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うみのこと(9)

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    皆さまこんばんは。
    水曜日になりました。
    rutsukoの部屋曜日です。


    2週間ぶりの更新になりました。
    ごめんなさい。


    さて、うみのことです。

    長文です。
    すみません。

    何から書けばいいのか。
    色んなことがあった1週間でした。


    内科的な治療に限界がきて、外科的な処置を決めたのが6/9(金)
    うみの胆嚢及び胆管に詰まっている手術は非常に難しい内容になる事、そして、輸血を一度してもらっている経緯があるので、術後、もし輸血が必要になった場合、色々後がないうみには「二次診療」がベストだろうと思い、ホームドクターの先生にその旨は伝えていました。
    先生もその意思を汲んでくださり、二次診療の病院と外科の先生を紹介して下さいました。

    あまり、ゆっくり考えている時間も今のうみにはありませんでした。
    6/9(金)の内に二次診療の病院に連絡を取ってもらい、6/12(月)の受診を決めました。

    とりあえずCTを撮ってもらい帰ってくるつもりでいてました。

    6/12(月)、母と妹にお願いし、うみを二次診療の病院まで連れて行ってもらいました。

    場所は関空手前(りんくうタウン)にある「大阪府立大学獣医臨床センター」です。



    大きい病院です。

    先ずは手術できる身体、血液なのか検査がありました。


    検査結果は、手術できるという診断。

    CTも全身麻酔になるため、うみの負担を少しでも減らすため、CTの流れで手術もしてしまうという判断になり、そのままうみをお預けする事となりました。
    (一応入院の準備も持って行ってました)

    6/13(火)、手術当日。
    奇しくもこの日は、以前から決まっていた台湾出張があり、私も朝から関空へ向かいました。

    一年、365日ある中で、私の海外出張と、うみの大変な手術が同じ日で重なるとか、あるのでしょうか…

    実際、同じ日に重なったんですよね…。
    しかも、関空という、普段は来ない場所で。

    台湾へは、うみの毛とお守りを持って行き、朝、はるか(関空に向かう電車)から病院に向かってその毛とお守りを握りしめながら、手術が無事に終わるよう祈りました。 はるかはうみの病院の真横を通りました。
    後ろ髪を引かれる思いでその横を通り過ぎました。

    社会的な責任もありますので、うみとは「しっかり仕事はしてくるね」と約束して、日本を発ちました。




    ちょうど私が飛行機に乗ってる時間がうみの手術時間でした。
    心配で心配でどうしようもなかったフライト。


    台湾につき、wifiが繋がるとすぐ、日本とやりとり。

    手術は無事に終わったとの事。

    お腹を開けてわかった事は、胆嚢、胆管結石に加え、肝臓がかなりのダメージを受けていて、「肝硬変に近い状態」と報告がありました。

    胆嚢、胆管結石だけでは解決しない事がわかりました。

    しかし、とりあえずは難しい手術が無事に終わり、ほっと胸を撫で下ろしました。

    6/13(水)、この日が、台湾のセミナーの日で、朝から打ち合わせ、午後から本番と慌ただしく時間が過ぎていきました。
    もちろん、合間には日本とやりとりし、うみがどんな様子か聞いてました。

    その知らせが入ったのは、セミナーが終わり、夕食のレストランへと向かっている道中のこと。


    「うみが危ない」


    術後の合併症を発症し、肺炎を併発している、あと、DICという血栓ができやすく、多臓器不全に陥る極めて危ない状況。

    日本にいる家族は病院より「お電話したら直ぐ来れますか?」と言われていたとの事。

    そんな事を聞き、私は台湾にはいてれなくなりました。
    幸いにも、やるべき仕事が終わったタイミングでもあったので、滞在はあと2日続く予定でしたが、関係者の方には了解を得て、帰国する段取りを取りました。


    夜11時を過ぎていたでしょうか。
    翌朝9時15分発のチケットが取れました。

    奇跡です。
    私は気が動転してる中、チケットの手配をしてくれたのはSさんでした。
    ありがとう。

    6/15(木)、慌ただしく、荷作りをし、寝た様な寝てない様なまま明け方になり、早朝6時にホテルを出発しました。



    これまた気が気でないフライト。
    (格安航空なのも相重なって)


    でも、関空まで着いたら、うみはすぐ近くにいてる!すぐ会える!

    その思いだけでした。

    遅延もありましたが、14時頃、家族と関空で合流し、その足で病院へと向かいました。

    朝早くから、病院に行っていた家族はすでにうみに会えてました。


    「うみ、生きてる?」と聞きました。
    「大丈夫、生きてるよ」と。








    うみ〜(泣)
    集中治療室にて。




    設備がすごいです。
    集中治療室は酸素部屋です。
    二次診療の病院の設備の凄さ、手術の技術、とりあえずビックリする毎日です。
    こういう世界もあるのかと、知れた事はうみのおかげと、とても感謝。


    もう、色んな管だらけですが、うみの命は繋がっていました。



    そして、うみの容体が急変した時に直ぐに駆けつけられるよう、うみの病院の近くでホテルを取りました。



    うみ、がんばれ。


    私は、近くで願う事しかできません。

    6/16(金)、朝と昼からと面会にいきました。

    一進一退な状況が続き、どうしても私の身体、魂がうみの近くから離れようとしないんです。

    次の日のワンダフルの予約状況を確認し、お客様にご迷惑のかからない範囲で、もう一泊する事にしました。

    6/17(土)、朝から面会に行き、時間は少ししかありませんでしたが、うみを抱きしめ、京都に帰ってきました。

    13日〜17日、台湾二泊、関空二泊、長い旅路でした。

    日、月、火と仕事で行けず、今日、やっと会いに行けました。


    なかなかアルブミンという肝臓で作られるものができにくく、腹水が止まりにくい状況のため、昨日までに3回の輸血。

    合併症そのものは、良くなってきました。


    そして、肝臓の組織を病理検査に出してもらっていた結果が帰ってきました。

    結果は「肝硬変」

    あれだけ頻繁に肝臓の血液検査をしていても、実際の症状がわからないというのは肝臓が「沈黙の臓器」だからなのでしょうか…。


    こちらの先生方も一生懸命、最善の、最前の治療をして下さってます。
    先生方、看護師の方、とても優しいです。

    そして、何より、うみがとても生きたがっています。

    うみの生きたい気持ちがすごいんです。
    先月の敗血症の時もそうでした。

    今回の術後の危機も乗り越えてくれました。

    うみは凄い。



    明日、もう一度輸血をしてもらい、あさっての金曜日に退院の予定です。
    (よほど数値が悪くなければ)


    正直、うみはあとどれくらい生きられるか、わかりません。

    1日単位なのか、
    1週間単位なのか、
    1ヶ月単位なのか、
    1年単位なのか。


    でも、うみはとても生きたいのです。

    そんなうみの気持ちに、家族として、精一杯、応えていこうと思います。



    今日のうーたん♪
    お気に入りのオモチャを持っていったら、大興奮のうみでした。

    数値の割に、元気?なので先生も不思議がっておられます。

    世の中、数値では計り知れないことも多々あると思います。

    私が、「もう、うみが引田天功に見えてきた。天功さんも小さい身体で何回も死にかけては生き返ってはる不死身な人やし、うみもなんかここまできたらイリュージョンの域やな」と言ったら、スタッフ、家族にメッチャウケました。

    そして、
    1日1日に感謝して、
    「うみ、今日も生きてくれててありがとう」を何かカタチにしていこうと母と相談し、皆様に作って頂いた千羽鶴に日付シールを貼っていく事にしました。










    シールが1枚でも多く貼れますように☆





    ご心配、ご迷惑、多々おかけし、ごめんなさい。

    そして、長文にお付き合い下さりありがとうございました。


    それではまた来週の水曜日にお会いしましょう。

    ごきげんよう。

    rutsuko



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